札幌生コンクリート協同組合(札幌協組)は来年4月、加盟20社の生コン価格を1立方メートル当たり25%値上げし、過去最高の2万5千円にすると決めた。値上げ幅は5千円で1972年の設立以来最大。背景にはセメントなど原材料費の上昇に加え、物流の「2024年問題」を受けた運搬費上昇がある。道内他協組も約8割が値上げに踏み切っており、全道的な建設コスト上昇は続きそうだ。
現在のニセコでは坪単価で木造平均200万円。RCでは250万から300万。札幌の1.25倍から1.5倍になっています。
七年前は木造で札幌で60万ニセコで80万から100万円。価格上昇が止まりません。
現在の生コンクリート価格の上昇には、いくつかの要因が絡んでいます。主な原因は以下の通りです:
1. **原材料費の高騰**: 生コンクリートの主原料であるセメント、砂、砕石といった原材料の価格が上昇しています。特に、セメントの原料となる石灰石の採掘コストや、砕石や砂の輸送コストが増加しています。また、地球環境の保全に向けた資源規制も一因となっています。
2. **エネルギーコストの増加**: 生コンクリートの製造には大量のエネルギーが必要で、燃料費や電力コストの上昇が価格に影響しています。特に、世界的な原油価格や天然ガスの価格高騰が生産コストに直接響いています。
3. **人件費の増加**: 建設業界全体で労働力不足が深刻化しており、特に技能職の人材確保が難しくなっています。そのため、給与や福利厚生費の増加が企業の負担となり、結果的にコンクリート価格に反映される形になっています。
4. **輸送コストの上昇**: 生コンクリートは現場に運搬するため、トラック輸送が不可欠です。燃料費の高騰や輸送業界の人手不足による運賃の上昇が、生コンクリートの価格に影響を及ぼしています。
5. **需要の増加**: 国内外での建設需要が増加しているため、生コンクリートの需要が高まり、需給バランスが崩れて価格が上昇しています。特に、都市再開発やインフラ整備などの大型プロジェクトが増加していることが、供給不足を助長しています。
これらの要因が複合的に働き、生コンクリートの価格が上昇していると言えます。
これからの未来、価格は下がることは考えづらいと思います。
このような中、建築をする際はニセコをよく知り、
プランの段階から、無駄なコストを抑えられる知識と経験のある業者を選ぶことが最も大切です。
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